環ユニ授業の前資料

環ユニ授業バックステージ2018-1

書いた人:和重吉岡

今年も東邦大学の環境管理ユニット科目の授業をお手伝いさせていただくことになりました。

今年は、授業の裏側(非常勤講師の私が、授業にてどんなことを思っていたのか?感じていたのか?)をイベントレポートに記したいと思います。

東邦大学の環境管理ユニット科目は、STARMANの活動の1つになるくらい、歴史を積み重ねてきたキャリア支援活動ですからね。

 

環ユニ授業の前資料

初回の授業は、いつもながら「どんな学生が来ているのかな?」と
期待半分・不安半分で挑むことが多いです。

 

恐らく、学生のみんなは「どんな社会人が来るんだろう?」と
期待2割・不安8割ってところじゃないでしょうか。

 

ぶっちゃけ。
コミュニティで上手くやっていくためには
まず、心の扉を開くことが大事です。

 

心の扉とは「どんな社会人なんだろう?」「コイツ、大丈夫かな?」という気持ちのことです。
扉が閉じている状態だと、いくら提案をしても響かないですからね。

 

なもんで。
私の自己紹介では
出身地だったり、好きなものだったり、趣味だったり
なるべく多くの自己開示をしました。
気づきました?

 

自分と共通点があると、心の扉は開きやすいです。

(他の心の扉を開く鍵を知りたい方は、ご質問ください)

 

今年は運よく、テニスをやっている方が多いので
懇親会でも話しかけやすくて良かったです。
良かったどころじゃなく、ほんとーーーに良かったです。

 

あと2回しか会わないので、いいか。
というより、
あと2回しか会えないので、言葉が届きやすい関係でありたいな。
と考えるタチなので。
今回は、よかったなーとマヂで思っています。

 

 

もう一つ心がけたのが「後悔しない」ということで
『最初に言っておいてよ』というセリフを学生からよく聞くので
あえて情報量多めで行きました。

 

ほぼユニットで私が伝えたいことは言ったんじゃないかな?ってくらいです。

 

そのため、話を聞いた皆さんは大変だったでしょう。
でも、多くの学生が最後まで一生懸命聞いてくれていたのは嬉しかったです。
話し手になると、聞き手がどういう状態で聞いているか?よく見えますよね?感じますよね?

 

これ。面接官と学生の関係も同じなので、覚えておいて損はないですよ。

 

 

最後に。
私が大学の提案もので、モヤっとすることは
「練習のための練習」になっていること。

 

別に、本当に提案しないからいいや。的な仕上げ・取り組みになってしまうことです。
思いやりがない成果物になってしまうんですね。

 

これ、フツーの社会人なら、見破れます。
「練習のための練習」になっていると
専門性とか、レベルの高さとか、そういったことは何の意味もなしません。

 

想いを入れた成果物にしてください!