学生の自主性に凄いなと思った話

書いた人:和重吉岡

先日、学生ととある企業に提案しに行ったときに
「学生の自主性に凄いな」と思った話です。
関わった学生のポートフォリオに将来活かしてもらえたらと思い書きます。
&吉岡周りの方の感想も聞きたくて書きます。

 

もしよかったら4分くらいで読めるので読んでください。
★よかったらコメントを!!

 

今回の出来事は、
学生が僕ら社会人と「こんなチャレンジしてみたい!企業に実際に提案してみたい!」
という想いを叶えるTOPGUNという活動の実例です。

 

提案に至るあらすじ

・去年のwatashi-PJで学生と出会った
watashi-PJ:吉岡が働く協同工芸社で実施している複数大学混成長期インターンシップ
・インターン後、なんとなく直感で一緒に何かしたいなと思い会食した
・私こんなのあったらいいな!と思ったアプリを企画し、コンペ応募した
※ぜひ形にしたい!(今度、みんなに協力お願いする予定)
・キャリアバルで社会人から提案チャンスをもらった
キャリアバル:わかちば。に来る学生・社会人が集う異業種会
・初訪問した⇒今回、ココ。

 

凄いなと思ったこと

・提案書を作ってきて、自ら提案をしたことに凄いと思った。
正直、「提案書用意してきて。」とも言っていないし、
私自身、顔合わせ程度のつもりでした。
今回お会いして、やらせてもらえる可能性があるなら提案書を作ったらいいかな。
と思っていたので。

先方の事前情報は私が聞き出してシェアしたのですが
まさか提案書を作ってくるとは思っていなかったので、
本当に驚きました!!

 

・提案書の内容がすでに社会人レベルだったことに凄いと思った。
スカイプレジャーの即戦力になるな。というレベルの内容でした。
提案書も、提案プレゼンも。
(本当にそう思うか?石橋さん。お聞かせください!)

こんな動画でどうでしょう?と他社の例をパッと見せるあたりまで含め。
素晴らしい!!

どうやってここまでたどり着いたのか?
今度、聞いてみたいなーって思います。

 

あえてのレビュー

今後、彼らの将来に役立てて欲しいと思い、あえてレビューします。(2人。読んで参考にしてください!)

・相手の「好き」を盛り込んで心の扉を開こう!
まだ彼らに教えていないかもしれないのですが
提案をする際に、はじめにやるべきなのが「心の扉を開くこと」です。
(就活だって、仕事だって、何だって同じです)

ならば
「なぜ、ももクロのネタを仕込まなかった?」
ということです。(事前情報で入手したのに)

 

私だったら、自己紹介時ページに
私と出会った経緯を載せ、布袋さんがももクロとコラボした写真を載せたかも。
もちろん1枚目にね。

あと、ももクロが好きってことは、熱いのがお好きってことですよね!
すごく仕事できそうで、真面目そうな方でしたが、心の中には、そういう熱いのが好きっていうものを持っているということです。
提案文面のどこかに、ももクロのフレーズを入れるのもアリかと思います。

 

相手の好きなことを提案に盛り込むのは
提案内容よりも大切かもしれないので、今後の参考にして欲しいです。
(私に提案する人が、布袋さんのネタを仕込んできたら、そりゃ心開いちゃいます)

 

・金額感を学ぼう
お二人も「いくらくらい」というのが悩ましいところだったと思います。
そこは場数になってくると思いますが、
動画やWEBの金額って、あってないようなものなので。
会話の中で、どう金額感を引き出して、こっちからいいところの金額を提案できるか?
がんばって学んで欲しいです。

 

おまけ

・Q将来、協同工芸社に入ろうと思ってるんですか?(と、提案先の方から学生に質問があった)
A・・・。(無言⇒正直、入ろうとは思っていない。っては言えない。)
でした!

でも、いいと思っています。(と、常日頃彼らに伝えています)

 

って思っていました。この記事を書くまでは。

 

一夜明けて、通勤途中に
『一緒に仕事できるように何とかできないものか?方法を考えたいな』と思った次第です。
協同工芸社に入らなくても一緒に仕事できるように、会社でも作ればいいのかな??

 

・学生の二人へ
今回は、いい経験ができたのではないでしょうか?
社会人とガチの仕事として会う・話す緊張感。
PJで行ったことをプレゼンするのと、実際の仕事に関して「仕事を取るプレゼン」をするのでは
わけが違う!
と感じたのではないでしょうか?

正直、先日の出来事って
私がTOPGUNでやりたかったことなんですよね。
「形だけじゃなく、本当の仕事に関わる経験を学生に提供したい」
それができたこと。そして何より私の予想を上回る準備をしてくれたこと。とても嬉しかったです。
受注したいですね!!

 

・終わりに「へー。吉岡と同じようなことしてみたい。と思った社会人へ。」
今回の出来事は、色んな場を作っていたことで実現しました。
watashi-PJをさせていただいている協同工芸社に感謝だし
キャリアバルを始めるきっかけをくれた、わかちば。に参加してくれている学生に感謝だし
コンペへのチャレンジに協力してくれた、石橋さん・土屋さんに感謝です。

いろんなことやりすぎじゃない?と私のことを思っている人いると思うんですが、
小さな取り組みでもいいから、いろんなことをやっているからこそ、
点と点が結び付いて、ひとつの新しいことが実現する。
ということを証明できたんじゃないか?

 

と思っています。
小さなチャレンジをするサラリーマンが増えたらいいなー。

 

まだ受注したわけじゃないですが
嬉しい出来事だったし
僕らの活動における大きな一歩だと思うので、
長々と書かせていただきました。

 

(おわり)